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(アリエータについて、細々としたことです。
知らなくても何の支障もないことですので、興味のある方だけどうぞ)
身長:157cm / 体重:46kg
空色のふわふわした長い髪の所々にビーズ。
感情が昂ぶると猛禽のように芯が尖って通る、常は穏やかな金の瞳。
鷹の翼を持ち、一見ほっそりめの体躯だが、よく食べる。
沢山飛んだ日ほど食べる傾向にあり、必要カロリーが多い様子。
綺麗な光り物が好きなのは、鳥っぽさと女子の習性から。
近隣には<空に沈む金>と呼ばれる、険しい山間にある翼族の集落の出身。
その中でも占者であり、語り部の一族の末娘として生まれ、
星や風、あめつちを友とし、ひそやかな声に耳を傾けるすべと、
いつどこともしれぬ様々な物語や歌を受け継いで蓄えている。
バランス感覚に優れ、何事も器用さで補ってそれなりにはこなす。
どこに行くことになっても生きていけるように、という
家の教育方針もおそらく関係している。
占いや暗誦をする時は静やかな面差しになるものの、
パッフェルベルに来てからは、そんなことは忘れたようにしている。
というか、まだ本当の意味で落ち着く余裕を持てていない。
錬金術においては、まだ初級錬金術師の称号に相応の腕前。
その類を問わず、知ることには強い意欲を示す。
パッフェルベルを訪れたのは、少し前に郷里の集落近くへ
迷い込んだ、若い錬金術師がきっかけ。
翼を傷めていたのを助けられて芽生えたほのかな憧れが
家を出るまでの衝動に変わるのに、さほど時間は要さなかった。
思い込んだらすごく一直線。
次はパッフェルベルに行く、とは聞いていたものの
相手にどうも物凄い方向音痴の気配があったり、
名前を聞けていなかったり、顔も何故か覚えていなかったりで前途多難。
手がかりにしている特徴は、
「とても腕が立って親切だけど自分の足に引っかかって転ぶような人」。
本当に錬金術師なのかどうかも、実は微妙に定かでない。
家族には別段反対もされておらず、多くの未知を学んで来いと言われている。
両親ともに健在で兄と姉が1人ずつ。
月に1度手紙を出す約束がある。